手帳社中などでおなじみの宮崎じゅんさんが開発された、手のひらサイズの革カバー手帳、「ochibi」をご存知でしょうか?おじさんが見てもあれはかわいいですわー。
以前から東急ハンズさんなどいろんな場所でワークショップが開催されていますが、スケジュールが合わず、ずーっと横目で見ていたのです。
しかし、「ええい!もう我慢できん!スケジュール合わなかったら、自分でワークショップを主催して、講師に来ていただこう!」ということで、文具朝活会の特別版ということで企画、東京芸大裏(上野桜木)のあおば堂さんで開催させていただくことになりました。
あおば堂さんは、表向きは古書店なのですが、実は東京の東地区のワークショップの殿堂。6~8名の小規模ワークショップの場として、いろんな会が催されています。
とうことで、スタート!
部材を選ぶ
ある意味、これが最も悩ましく、最も楽しい作業ではありますね。完成品を見せてもらい、自分ならこの色とこの色でとか、妄想しながら選びます。
選ぶ部材は、革カバーの色、ノートの表紙、ノートの中身、ゴムの色など、結構たくさんあるので、組み合わせはほぼ無限大。この時間プライスレス。
わたくしはあまり奇をてらわずに、シンプル&トラッドにまとめました。赤と紺の黄金コンビを中心に、60年代風の幾何学模様の表紙です。
糸かがりノートを作る
ノートの中身の紙に、三つ穴を開けて、、、糸かがり製本の基本のやつですね。
はい、出来ました。この糸の色も選べるのだ。
ちなみに、5つ穴の場合はこのようなかがり順になるそうです。
通常はノート1冊ですが、今回は特別に2冊作らせていただきました。もうひとつは青の糸で作ったー。
革カバーを作る
革のカバーにゴムを通します。今回は2本ですが、中に3冊ノートをセットしたい人は3本になりますね。
ochibiの仕上げ
ノートを革カバーにセット!
カバーをまとめるゴムもつけます。わたくしは革のど真ん中に穴を開けるパターンにしましたが、これも縦にゴム止めしたい人は、違う場所になりますよね。ochibiはフリーダム!
へいへーい!できました。みなさん完成です!
ゴムに革当てをする人、しない人、これも自由です。
みなさんの中身。まさに「いろいろ」です。
わたくしは、さらに持参した刻印をコンコンと打ちました。
じゅん先生も同じものを購入されたようですので、今後のochibiワークショップでは、きっと仕上げの刻印もできるはずです。
ということで完成!かわいいかわいい!
これ、ゴムで綴じられるものはなんでも挟み込めるわけですので、例えばジップのついた袋状のものを挟めば、ちょっとしたお財布代わりにもなっちゃったりして、便利さも無限大なのです。
というわけで、もうひとつ作りたくなったのでお願いしたところ、地元である府中にも来ていただけることになりました!
12/9(日)の午後、京王線沿線の方、多摩地区近隣の方、都心部から競馬に来る方、よかったらごいっしょしませんか?
ochibiワークショップin府中
▼開催日時:12月9日(土)
①13:30〜
②15:00〜
(所要時間:45分~60分)
▼参加費:4000円(税込、ワンドリンクチケット付)
▼定員:各回6名
▼場所:the town stand FLAT 2F(京王線多磨霊園駅徒歩58秒)
▼申込方法:
A.お店にて口頭でスタッフに声をかける。
B.Facebookのイベントページにて。
C.Facebook、instagramのダイレクトメッセージにて。
D.お電話にて。(FLAT STAND 042-201-1238 担当:和田店長)
※①②どちら希望かお伝えください。
▼講師プロフィール:宮崎じゅん
手帳活用プランナー。暮らしを上手にまわし、ご機嫌に生きるツールとしての手帳活用を提案。その一環として手帳朝食会を主宰、有志で立ちあげた『手帳社中』にて手帳関連イベント多数開催。また、『pocketnotebookworkshop』の屋号にて、各地でワークショップを主催している。