昨日は、現在クラウドファンディングにチャレンジ中の、浮くノートの某テレビニュース取材ロケでした。(また解禁になったら追記等でお知らせします。)
このノートの水害耐性のガチ実験ということで、5分間洗濯機で水洗いした結果がこちら。
つまり、浸水して水流に揉まれた状況を人工的に作ったらどうなるかということで、二層式の洗濯機でガラガラ回したというわけです。
耐水耐洗テストの結果
左から「普通のノート」「浮くノートの中身だけ」「それに浮くカバーも付けたもの」です。
溶けてしまうのはわかっていましたので、洗濯機が壊れてしまうということで、普通のノートは洗濯ネットに入れました。
そして、環境を同じにするという意味で、浮くノートの中身だけも、回すときはネットに入れています。浮くカバーを付けたノートは、そのまま洗濯槽に放り込みました。
タイマーで5分。
普通のノートは、ドロドロ。たった5分ですが、もはや原型を留めていません。最初はきれいだった水も、溶け出した紙繊維で濁ります。
そして浮くノートですが、実は中身ノートだけでも頑丈で、破れないだけでなく製本も崩壊しません。PURという強い糊で無線綴じした強固な製本で、ノートのままの姿です。
この耐洗紙は、クリーニングタグに使われている特殊紙で、紙100%ですが水洗いやドライ液だけでなく、仕上げのアイロンの高温高圧にも耐えるツワモノ。撥水素材ではないので水に浸かると水を吸うのですが、溶けずに紙のままキープし、乾くと少々ゴワゴワになるものの、また普通にノートとして使用できます。もちろんアイロンを当てれば、しわも減少します。
ということで、耐洗紙のノートだけで、十分水害対策にはなるのですが、浮くカバーを付けることで、泥に埋もれず、よりキレイにノートを保つことができます。水面に浮くことで、ほとんど水に濡れてさえないページもあるほどです。
後日、あらためて撮影しました
YouTubeにアップするために、再度同じ実験をしてみましたので、よろしければ動画でどうぞ。
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