そうなんですよねー。
あのフリーメイソンリー(フリーメイソンは個々の会員のことで、団体名はフリーメイソンリーだそうです。)の最も有名なシンボルマークのひとつが、直角定規とコンパス(Square & Compasses)です。
秘密結社と書きましたが、全世界で600万人もいたら、あんまり秘密という感じもしませんね。(笑)
昔はそうだったのかもしれませんが、今はわりと開かれた団体のイメージで活動しているようです。もっとも、本当の上層部はどんな団体でも秘密のベールに覆われていますが。(闇)
さて、この、もろに文房具なマークについては、わたくしも詳しく知りませんので、数箇所のサイトでの情報のまとめでしかありませんが、どうやらこんな成り立ちのようです。
・フリーメイソンリーが石工団体を元にした名残りであり、石工の道具であった直角定規とコンパスが描かれている。
・直角定規とコンパスはふたつの三角形を形成している。
・このふたつの三角形の結合は、ユダヤのシンボルであるダビデの星を形成し、男と女、陽と陰、天と地、精神と物質など世界の二元性の融和を表現。
・上向き三角を表すコンパスは「道徳」、下向き三角を示す直角定規は「真理」を表している。その他、フリーメイソンにおいて個々の建築道具は人間の美徳と対応し、こては結束と友愛、槌は知識や知恵を象徴している。
なるほど、こてや槌というファクターもあるんですね。
ああ、これか。
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たしかにいろんな道具が描かれています。それぞれに意味があるというのはおもしろいなぁ。
そして、今回ひとつわかったことがあります。
このコンパスと定規、文具じゃなくて、建築道具として描かれているんですね。
まいっか。(;´Д`A