先日、セブンイレブンでレジを待っている間にふと目に止まったセブン限定カラーのスタイルフィット(単色)を思わず購入。青、オレンジ、ピンクの中からオレンジを選びました。赤~オレンジはラッキーカラーだと思っているので、こんなとき迷わず選べます。
セブンイレブンの文具雑貨ブランド、セブンライフスタイルのひとつのようです。(佐藤可士和氏のプロデュース)
きれいなペンだなぁとまじまじと眺めてて思ったのですが、ちょっと待ってこれ、同じ三菱鉛筆さんのこのボールペンにそっくりだなと。
昭和の定番、証券細字用。(でも現行品です)
いずれもシュッとしたデザインのノックペンで、オレンジボディ、ペン先の部品もよくあるボールペンと違って、長いんですよね。
どちらもこれ以上ないまでに削ぎ落とされたデザイン。
平成と昭和の名デザイン対決ですな。
細かなところですが、気づいたデザイン。
証券細字用は、そもそも六角形であるのに加えて、ノック戻しの濃いオレンジのボタンがありますので転がりません。それに比べてスタイルフィットは丸胴ですのでそのままですと転がってしまいます。
しかし、お分かりになりますでしょうか、透明の部分の上軸寄りに、ちょっとした突起物があるのです。この、1mmないほどの出っ張りがあることにより、やはり転がるのを防止しているんですね。
気遣いが細やかすぎます。日本の文具は本当に素晴らしいと思います。
あ、オレンジのペンといえば、超有名なこれもありますね。
ビックのオレンジミディアムEG。こちらも究極のシンプルデザイン。キャップのボールペンが多い海外のスタンダードですね。
以上、ちょっと思ったことをメモさせていただきました。m(_ _)m