朝活仲間の梁瀬さんが、マルタに旅行されたとのことで、文具のお土産をくださったのです。ありがとうございます。(・∀・)
で、マルタってどこだ?と思いながら、早速拝見しました。
やはり海外のペンは激しい。
マルタの文具事情をお聞きしたのですが、やはりご多分に漏れず、日本ほどの充実はないらしく。
もしかすると文具メーカーというものが国内にないのでは?と思うほど、ドイツを中心としたヨーロッパの工業国、またはゼブラさんなどの日本勢のものがドラッグストアの片隅の文具コーナーにある程度なのだそうです。
ということで、ステッドラーとゼブラのペンをいただきました。
まずはゼブラさんのほう、「Z-Grip(FUNKY Bright)」とありますが、見慣れないペンですね。
これは普通の油性のノックボールペンですが、海外向けではこれが一番売れているメイン商材なのだそうです。実はこれ、イギリスのゼブラのプロダクツです。
しかし柄が激しいですねー。
FUNKY Brightというシリーズの名に恥じないパッキパキの色です。そして大阪のオバチャンもびっくりのアニマル柄。これはゼブラというブランド名からきてるのかな?
これは中国製。
日本のゼブラさんの製品は、インクに関してはすべて国産のはずですので、そもそも別物と考えたほうが良さそうですね。
どのあたりが受けているんでしょうね?ゼブラの方に聞きましたところ、一番は安くて品質がそこそこ安定していること。そして丈夫な金属製クリップも喜ばれているようですね。
「Z-Grip」を使ってみる。
実際に書いてみましょう。
うーん、本当に普通の油性ペンですね。
あれれ???(青が書けない!)
見なかったことにして、ステッドラーの方もチェックしてみましょうか。(笑)
こちらはゴールドとシルバーのマーカーです。(台湾製)
普通に書きやすいですね。日本でよく見かける、中に玉が入っていてシャカシャカするタイプではありません。(しかしこれ以上書くことがないー!)
これらのお土産を見て思いましたのは、やはりあちらの人と日本人では、文具に対する価値観というか、文具のことをどう考えているのかがよくわかりますよね。
「普通に書ければいい。」
これに尽きますね。これしか求めていないように感じます。
まぁ、文具の楽しさを海外の方へ無理強いするつもりはありませんが、壁は高いとあらためて思わざるを得ません。
オリンピックまでに文房具を日本の代表的なお土産に!という目標、まずは基本的な意識の啓蒙から、ということですね。どうすればいいんだろう。
そして、マルタってどこなんだ!?(・∀・)
Zebra Pen Corp.
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