お菓子のおまけだと思っていたマスター・ヨーダ
もうすぐバレンタインということで、文具のお仲間にお菓子をいただいたんですね。
そのときにメッセージカードにくっついてたのが折り紙のヨーダ。
すごーい!とは思ったものの、普通に「ありがとうございます!」といただいたのです。
しかし、次にお会いしたときに、衝撃の事実を知ることとなります。
「あれ、折るのに30分以上かかるんですよ~。」
え!
思わずのけぞります。
30分かけて折ってくださったのはもちろんありがたいのですが、30分紙を折り続けるということがすごいなと思いまして。
「手とか、折り紙の色がついて緑色になっちゃうんですよ。」
参りました。
YouTubeに折り方がアップされているらしい。
なんでも、YouTubeにアップされている折り方の動画を見ながらやるんだそうですが、複雑極まりない折り目をつけるだけのためにたくさん折り込んだのをいったん全部開いて戻すみたいな作業があるようです。
自分ではやり通す自信がありませんが、かなり興味深いのでその動画、探してみました。
どうやらこれですな。
いただいておいてこんなこと言ったら首絞められますが、先生の作品はやはりまたどこか違いますね。紙の質感も趣のあるものを使っているようです。
しかし、無言で折り続ける動画、かなりシュールですねー。
紙をミシミシと折る音だけが響きます。
計算ずく?それとも経験?
ちなみに後姿はこんな感じです。
裏表が違う色の折り紙で作ると、洋服と顔でちゃんと分かれるのだそうです。
いやはやものすごい技術ですね~。
こういうのって、数学の力で緻密に計算して作るのか、経験と勘で設計図ができてしまうのか、どっちなんだろう。