実はご近所に彫刻家の方がいらっしゃいまして。
馬塲稔郎さんとおっしゃって、動物モチーフの作品を得意とされている方です。とってもユーモラスで、表情がかわいいんですよね。例えば、
こんなのとか、
これもいいなぁ。和みます。もっと見たい方はこちらにもアップしてますのでどうぞ。m(_ _)m
馬塲さんは、定期的にグループ展をされているのですが、あるとき、企画でグッズ販売をみなさんでされた時があったんですね。そこでゲットしたのがコレです。
なんと!馬塲さんの彫刻の設計図(すごく大きな紙に描かれてるものです。)を細かく刻んでメモ帳にしたもの!
い、いいんすか?
当然、すべてランダムな一点ものです。まぁ、「同じものを作って欲しい」という依頼はほとんどないと思うのですが、それでも過去の資料として貴重ですよね。頭の中を覗かせていただいたようで、なんだか申し訳ないです。
わたくしね、クリエイターさんの鉛筆の線が好きなんですよ。迷いがあったり、なかったり、でも素人には決して描けないこの伸びやかな線が。
それが裏に描いてあって、表?の白い面をメモに使うって、なかなか贅沢なことです。
きっと、書いて、用が済んでも捨てられないみたいな。(笑)
(追記)
詳しくどんなものか教えていただきました。製作時に、倍率の違う複数のコピーを取るらしいのですが、その使わなかったやつ+ドローイング作品のコピーなのだそうです。(原本はちゃんとしまってあるそうです。よかった!)
今回は馬塲さんの手作りで、手間がかかるので量産なんてとんでもない話だったのですが、ちゃんと表紙もつけて、印刷工場さんが製品版に仕上げてくれたらいいですよね。
どちらかメーカーさん、この「作家・クリエイターのスケッチ裏紙シリーズ」、やりませんか?