モレスキンのノートが一般的になって以来、わたくしはこういう形状の、平ゴムでとめてある文具に弱いのです。
山櫻のプラスラボから出たアコーディオンメモもこの「萌える」形状のため、ひと目でやられてしまいました。
厚さが1mm近くある頑丈な表紙に包まれて、蛇腹に畳まれたクラフトのメモ用紙が収納されています。
無地もあるのですが、この黄色いものはしましま柄が印刷されており、表情も豊かです。また、折られた部分はミシン目でちぎることができます。名刺より少し小さいサイズの断片になるのですが、この大きさがなんとも言えない心地良さなのですね。(開発チームの方も、名刺メーカーだからと言って安易に名刺サイズにせず、もう少し小さくして女性の手にもすっぽりと収まる大きさにこだわったのだそうです。)
使い方は自由。例えば名刺を切らしたときに、とりあえずの連絡先などをさらさらと書いて相手に渡してもいいですし、これは使う側は楽しいなぁ。十人十色の用途になると思います。
今までにない道具が出たときって、こういう面白さがありますよね。スタンダードな使い方はなく、ユーザーごとに自由に使っていく。ある人にとってはメモであり、ある人にとっては小さな絵の作品集になったり。
ちぎりながら使う場合は、どんどん少なくなっていつかは表紙だけになってしまうわけですが、そうなったら付箋ケースとして使うなど、せっかく立派な作りですから、それはそれでまた楽しみたいところですね。
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