先日の第12回文具祭りでメーカーさんプレゼンのトリをお願いしましたゼブラさん。その心は、文房具屋さん大賞2015で、見事大賞を受賞されましたので、そのお祝いというか、さぁあらためてデルガードの告知をどうぞ!と思いましたら、なんとデルガードじゃなくて、人知れず(ゴメンナサイ知らなくて)発売されていたこの商品!
かたつむり?
テープなのはわかりますが、前にべろ~んと伸びた部分は何でしょうね?
このように開けて使います。
説明するのが大変なので、よろしければ動画でご覧ください。
お分かりになりましたでしょうか?
ペンで書いた文字を、テープに転写して、貼る。
文字はテープの内側に「収納」されていますので、摩擦などで消えてしまうことはありません。おもしろいですね。これから新学期を迎えるわけですが、世の中のお母さんたちに、なまえペンで書きにくい部分にも名前を書かないといけない状況ってたくさん出てきます。これで全部解決とは行きませんが、かなり助かる場面、出てきませんか?
キングジムさんを引き合いに出して恐縮ですが、「手書きのテプラ」という感じかな。
専用ペンです。まだ黒しかないみたいです。いろいろ出てきたらまた用途も広がりそうですねー。
0.8mmですって。名前書きにはちょうどいい太さではないでしょうか。
こういう、何で書いていいのかわかんない物質にもいいですね。
いわゆるメンディングテープのような感じですが、しなやかではなく、ペリペリという質感。剥がすときもなかなか手こずりますが、逆に強固な印象でもあります。
そう、曲面で字が書きづらい箇所というのが、一番力を発揮する場所ですね。
平面で書いて、曲面に貼る。カンタン。
水に触れるものに貼った場合の、テープの耐久性も興味深いところです。
これから、他にどんな用途が出てくるでしょうか。これまでにない新しいアプローチだけに楽しみです。
でもね、粘着面に転写したインクがにじまないところとか、テープとペンの相性など、技術的にはいろいろすごいのだろうは思うのですが、絶対にもじピタ!でなきゃダメと言い切れるかという部分では、ちょっと弱いような気もします。(名前書き市場、競合も多いですし)
ただ、これ触ってみるとわかるのですが、単純にその作成過程が楽しいのです。ですから、例えばお子さんが「やらせてやらせて~」と率先してお手伝いしようとするなど、別の側面からの画期的メリットがあるのかもしれません。
繰り返しになりますが、これまでにないタイプ。なんとも未知数な印象の商品なのです。
>>今、なにやらツイッターキャンペーン中のようです。(2015年春)
Broadcast live streaming video on Ustream
(文具祭り:ゼブラさんのプレゼンは2時間7分ころからです。)
ゼブラ 2015-01-30
売り上げランキング : 237
|