最初に申し上げておきますが、一部の文具ファンに大人気のペチット1はパイロットさん的には万年筆ではないようです。
あくまで「万年筆タイプ」ということで、サインペンのところにカテゴライズされています。
使い捨てのVペンも同じところにありますね。
げんきざっくざくの鈴木さんがパイロットさんに問い合わせたところ、「インクの補充ができること」「洗浄ができること」がパイロット社の万年筆の定義のようですが、ペチット1はカートリッジが発売されているので補充は可能。残るは洗浄ですが、機構上分解洗浄できないのかな。もし詰まったら、確認してみたいと思います。(追記:後でフェイスブックで教えていただいたのですが、ペチットはフェルトペンの類になるそうです。あの白い管はフェルトだったんですね。だから、洗浄できないようです。)
まぁ、あんまり細かいことにはこだわらないので、そのあたりは置いといて、200円です。実際どんなものでしょうか。
このコンパクトボディ。
カートリッジの黄色いふたを取って、グイッと差し込みます。
通常の万年筆のようにゆっくりではなく、中の芯を伝って、ほんの数秒でインクが先端に到達。
これはある意味、快感な体験です。
ふむむ、めっちゃ書きやすい。
これで200円ってどういうことなんでしょうか。パイロットの方も、「この品番は赤字覚悟のサービスです。」なんておっしゃってました。まぁ本当に赤字なわけはありませんが、確か元々300円だったので、そういう言い方をされたのでしょうか。
普通の万年筆と(わたくし的には)全然変わらない筆跡です。
短い万年筆はどうかと思われるかもしれませんが、キャップをお尻にくっつけると、「ちょうどいい」です。
実は今回、ペチット1の名入れノベルティのご注文があったんです。どなたもご存知の大手メーカーさんからだったのですが、これをノベルティで配られるって洒落てますね。それであらためて触ってみたのですが、やはり非常にいいですね。コスパが良い、コンパクトなのが良い、かわいいのが良い。
どこにでも気兼ねなく連れていける、万年筆代わりとして最適なのではないでしょうか。いや、万年筆代わりと言っては失礼か。
色は8色。全部そろえても1,600円ですわ。(・∀・)
ちなみに、筆ペンタイプもなかなかです。
インクがジュビジュビと出るので、書いてて気持ちがいい。(その分、インクの減りは速いと思いますが)
それで、そのインクですが、カートリッジの容器がまたかわいいのです。(・∀・)
3本入りで100円!
ちなみにプラチナ万年筆さんのプレピーも同じ200円。ボディのデザインがもうちょっと洗練されたら、すごくいいのになぁ、、、これだと、持ち歩いて外で使う気になれないのです。
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