少し前に筆箱を見せていただいた、熱血営業マン寺西さんが、文具朝活会に懐かしい昭和の文具たちを持ってきてくれました。(もしかするとすべて昭和ではないかもしれません。未確認ですのであしからずご了承ください。)
ご実家に帰ったら、ちゃんと取ってあったそうです。
まずこれ。
ありましたよね。シガレットケースを思わせるケースの中に、、、
ケースのフタが背面に刺せるようになっており、このような戦闘態勢にトランスフォームします。
続いてはこちら。
カプセルが6個入ったケースです。
これはどうなるのか?
黄色のマーカー、消しゴムなどに混じって、カッターナイフも入ってます。
好きなモノをボディに差し込んで使うというわけです。ビミョーに本体が持ちにくいと思ったのはわたくしだけでしょうか?
これもカプセル型ですね。なんだろう?
お、こちらは普通にキャップをおしりにくっつけるミニペンですねー。
あ!これも超懐かしいです。
トランスフォーーーム!
わお。シャーペンの恐竜になりました。これもシリーズでいろいろ出ましたが、誰も名前を覚えていないという。(笑)
調べましたらわかりました。ポケットザウルスですよ。1985年、バンダイから発売、のちにゲームにもなったということで、当時はかなりの人気だったんですよね。ギリギリ昭和です。
以上、貴重な寺西コレクションを拝見いたしましたが、あの頃感すごいです。何といってもプラスティック文化というか、何でもかんでも金型作ってどんどん作れー!みたいな時代だったんですよね。景気よかったもん。
今はそうはいきませんよ。
大企業だって、なかなか金型作って生産というような企画は通りません。
でも、個人でこんな製品を作っちゃう方もいるのですから驚きです。
そう、ハリマウスですよ。片手でスイスイとテープが貼れてしまう、画期的過ぎる逸品。
これひとりで設計~生産~販売まで全部やられて。これ全部リスクを背負っているわけですから、その覚悟には頭が下がります。
情熱を持って文具の未来のためにがんばっていらっしゃるひとりメーカーさん、応援せずにはいられません!
ハリマウス株式会社
売り上げランキング : 7686
|