【宝島社/MonoMax2月号】「文具グランプリ」にて審査員をさせていただきました。

毎年恒例の、モノマックスさん年明け一発目(2月号)の特集はグランプリもの。今回も「文具グランプリ」ということで、昨年に引き続き審査員として呼んでいただきました。ありがとうございます。m(_ _)m

今年の付録は、ナノ・ユニバースの本革財布です。

多分、文具ファンはペンとかメモ帳とか入れちゃうと思いますが、いつもながら豪華です。ちなみにわたくしは、愛用のグラフィーロの一筆箋がジャストサイズでしたので、万年筆といっしょに外に持って出るときのケースにしたいと思います。

12月初旬に行われました座談会。実は昨年、大遅刻してしまいましたので、今年はバシッと集合時間に参りましたら、それでもビリだった、、、

ここ数年ほとんど同じ顔触れで、わたくしにとっても年末の風物詩のような感じになっております。

実は審査はかなりマジでやっておりまして、二次審査までしたあとで順位が決まって、座談会で集まって講評という流れです。

ただ、ガチに審査しながらも各審査員の個性がじわーっと出てくるようになっておりまして、それぞれの「推し」が座談会で飛び交うわけですね。

同じものを選んでいても、着眼点が全然違ったり、知らなかったトリビアが出てきたりして、非常に楽しい座談会です。

みなさんお詳しいので、わたくしなんぞは毎回ひとつかふたつ、ノーマークだった文具が出てきます。商品としては知っていても、ちゃんと触って少しでも使ってみないと、文具の魅力というか、実力は伝わらないものですよね。日本の文具を世界に!なんて言ってる者としましては、不甲斐なさとともに少々責任を感じる瞬間でもあります。

1位だけご紹介しますと、ぺんてるさんのオレンズネロでした。

年初に発売され、いまだに品薄とお聞きしますので、大したものです。2位以下も、今年の文具の振り返りに、ぜひご覧いただきたいと思います。

あいかわらずMonoMaxさんはとても売れているらしい。付録も人気が出そうなのでお早めにお求めくださいね。