三菱鉛筆、クルトガのパイプスライドモデル。
言わずと知れた、クルトガの進化版であり、芯が回転して一定の書き心地をキープするクルトガエンジンに加え、ぺんてるのオレンズのようなパイプスライドシステムにより芯を折れにくくする機能を加えた、最強のシャープペンシルですね。
お値段据え置きというのも手伝って、じわじわと販売数を伸ばしていますが、実はクルトガエンジン自体もマイナーチェンジを遂げていたことをご存知でしょうか?(わたくしは知らなかった!)
で、どこ?
昨日、三菱の営業担当さんが来られて、パイプスライドモデルの話をしていた時に、「今まで40画で一周していましたが、より鋭く尖らせるために、もっと速く一周するようにしたんです!」
何と!
ということで、早速実験です。「正」の字でカウントしましょうかね。一回転するのに必要な画数は、、、
ん?
20画ですか?今までが9度ずつ回転して40画で一周だったので、倍なのでしょうか?
いくらなんでも倍というのは激しすぎませんか?もう一回書いてみよう。
やっぱり20画ですね。
しつこいですが、もう一回だけ確認します。
間違いないですね。
20画で一周しております。つまり、1画あたり18度も回転しているということになります。これ、マイナーチェンジというには激し過ぎる変化だと思いますがいかがでしょう?
普段、シャーペン使わないのでどれくらい使い心地が違うかわかりませんが、これは学生さんなどガチなハードユーザーさんにお聞きしたいものですね。
それと、はっきりした情報ではないのですが、パイプスライドモデルではない通常のクルトガも、徐々にこの18度ヴァージョンに変わっていくようです。
従来のクルトガよりもクルクル速く回る、クルクルトガで、デルガードやオレンズといったライバルを蹴散らすことができるか?王者クルトガから、まだまだ目が離せません。
三菱鉛筆 2015-11-16
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