うちの子も中学生になってしまい、シャープをメインで使うようになり、鉛筆削りの存在感が薄まりつつある高木家ではありますが、最近の鉛筆削り、特に小さなタイプのものに「へぇ」と言わされることが多いのでちょっとメモっておきます。
みなさんご存知の、ちびた鉛筆をつなげてリユースできる中島重久堂の「TSUNAGO」をはじめ、よりスピーディに鉛筆が削れるソニックの「ラチェッタ」や、空のペットボトルを削りカス入れに使うシャチハタの「ケズリキャップ」、手回し動作が楽しいカールの「くるくる・カールくん」など、傑作がたくさん出ています。
先日も、文具メーカーではないものの、なかなかおもしろいものをふたつ見つけたので、ご紹介したいと思います。
これはフライングタイガーで売っていたものですが、鍵の形になっています。
巧いなと思うのが、やはり「鍵」であることですよね。削る動作が、鍵を回す動作と重なるわけで、理由のあるデザイン。単におもしろい形ではない点です。
もうひとつ。
こちらは、インク瓶と思いきや実は鉛筆削りというパターンですね。八重洲ブックセンターさんの1F文具売り場で購入。
なかなかの佇まいでしょう?
こちらは、「ケズリキャップ」のタイプといえるでしょう。
削りカスを瓶に収めて、まき散らさない仕組みになっています。
どちらもいい感じですよね。
動作や課題に特徴のある道具は、それを逆手にとって、アイデア文具が生まれやすいのかなと思いました。
中島重久堂
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