本業つばめやのノベルティペン通販のほうで、今年は力を入れたいなと思っていたゼブラのシャーボ。そんな中、すごいタイミングでイベント開催の告知がありましたので、楽しみにしながら行ってまいりました。
われわれの世代にとっては、シャーボは絶対的なペンブランド。テレビのコマーシャルもよくやっていましたし、「右へまわすとシャープペンシル、左へまわすとボ ールペン」というCMフレーズは、完璧に刷り込まれていますね。
しかし、1977年の発売から37年を経た現在、若い世代にはゼブラを知らない人も多いのでは?と思っていたのです。実際に、会場までお連れした女子大生君は、デザイン専攻にも関わらず(関係ないけどw)ご存知なかったです。これは遺憾です。ますますこの大ブランドが再ブレイクするお手伝い、したくなりました。
イベントは発売当初のゼブラさんの事情、コンセプトから、最新のシャーボXの説明からスタート。当時の爆発的な売れ行き(4ヶ月で80万本)は、正月返上、製造部門以外の社員さんまで駆り出されて工場に詰めたほどだったそうです。
なんと、隣の席の方が、中学生のときにお小遣いをはたいて買ったという、シャーボ初号機をお持ちでした。3,000円のシャーボ、ヨドバシカメラで3割引きで売ってたそうです。わたくしはまだ6歳。さすがにちょっと買えませんね。(笑)
上は、バレンタインイヴということでゼブラさんからいただいたチロルチョコ。レアものです。
スタイリッシュなシャーボXに加えて、最近エマルジョンインク(スルスル書ける低粘度インク)を最初から搭載した、低価格モデル(1000円・2000円のスラリシャーボ)も発売され、盛り上がってます!
会は進行し、メインであるワークショップへ。お題は、これからのシャーボについて、製品面、販促面からみんなで意見を出し合い、テーブルごとにプレゼンしあうというものです。いろいろ出ましたよ~。内容は企業秘密の一部になりますのでここには書けませんが、「30名以上の部外者」から出てくる意見は、ゼブラさんにとってそこそこ新鮮だったと思いますし、販売する側としても非常に参考になるものでした。楽しかった。
文具朝活会でいつもごいっしょする田中さん、何を見つめているかというと、これ。
そう、永遠に回転し続ける、シャーボのペン軸繰り出しの機構です。田中さんのチームは、「この動きが萌える!」という男子目線からプレゼンをスタート、終始ハイテンションなトークで、優勝を勝ち取っていました。いいなぁ。(・∀・)
優勝賞品はこれ。5,000円のシャーボXです!
優勝しなかったチームにも3,000円の限定品シャーボXがいただけましたので、いずれにせよホクホクなのですがw。
やっぱいいですなぁ。
同じテーブルの方が仰っていましたが、「自分は社会人になったときに父親にシャーボをもらった。だから自分も弟が社会に出た時にシャーボを贈った。」これに尽きると思うのですね。やはりシャーボの販促面での最重要キーワードは「ギフト」。いかにシャーボを贈る機会を創出できるか?これにブランド復権のカギがあるように思いました。(現にそのあたりの販促、ブランディングのアイデアは多かったです。)
会場には誠biz.IDの記者さんも来ていたようです。(記事はこちら)
実は、今回初めて文房具カフェさんの夜のイベントに参加させていただいたのですが、みんなでひとつの文具について考えるというのも楽しいものですね。ガチガチのシャーボ愛!なファンだけでなく、文房具カフェの幅広い会員層から集まった参加メンバーのバラエティさもちょうど良かった。文具メーカーさんとのコラボイベントが多いのも納得がいきました。
さて、わたくしは3/13(木)の文具祭りの準備を始めなければ。今回も濃いプレゼン満載の内容になりそうですよ~。(前回のまとめはこちら)
よろしければお台場カルチャーカルチャーまで、足をお運びくださいね。m(_ _)m
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