【ネットde手帳工房/ワタシメイド手帳】あなたは1月はじまり派?4月はじまり派?わたくしは11月はじまり8月おわり。

ワタシメイド手帳

11月も後半になり、本格的に来年の手帳を選ぶ時期になりました。あなたはどんな手帳に決めましたか?

え、まだ決めていない?それでしたら、ちょっとお聞きいただければ幸いです。わたくしの手帳のお話です。

2017年から手帳の常識が変わる。

実は、今使っている手帳は、9月からサービスを開始した、ネットde手帳工房のワタシメイド手帳というもの。

これは、簡単にいうとネット上で自由に手帳をデザインし、100%自分の希望通りの手帳を作ることができるサービス。まだ大きさこそA5のみですが、200ページを好きなようにフルカスタマイズできる、画期的な手帳なのです。

「そうは言っても、いくつかあるテンプレートの中から選ぶだけでしょ?」

いえいえ、そうじゃない。もちろんよく使われるパターンのテンプレートはたくさん掲載されています。でも、それを選ぶだけだったら、この手帳を使う意味はないかもしれません。

市販品の、近い内容のものを買った方が、安いし、手っ取り早いです。

手帳に対するストレス

しかし、どうですか?市販品の悪口を言うつもりはありませんが、使ってて何かしらのストレスを感じることって、ありませんか?

例えば、罫線の色がちょっと濃くて邪魔とか。一日の時間の刻み方がしっくりこないとか。。。

実は、細かく挙げればキリがないほどの違和感を感じながら、毎日手帳を使っているということはないでしょうか?

(「ある」という方だけ、次にお進みくださいw。)

わたくしの手帳ストレス

わたくしの場合は、主にふたつ。

手帳に書けることはなるたけ一冊にまとめたい、ということと、ノートのページは横罫でなく、方眼でもなく、ドット方眼がいいということ。

まず、一冊にまとめたい件。わたくしは基本的にウィークリーのレフト型を使っています。手帳の左側に週間の予定を記入する欄があり、右側はメモスペースというものです。

このメモスペースが実はストレスでして。日々のちょっとしたメモならばこれでいいのですが、ちょっとした会議に出たりして書くことが多い場合があり、収まらないのです。

ですので、左側に週間予定、その隣にメモ、そして一枚めくって次の見開きも、メモスペースの手帳が欲しかったのです。

これが今までなかった。それで、書ききれないメモを、他のノートに書いたりして、情報が散らかってしまうわけですね。超ストレス。

そしてそのメモスペースは、ドット方眼がいいと。

最近、愛好者も増えて、以前よりは多くなった気もしますが、依然としてドット方眼の手帳は少数派です。

つまり、世の中に売ってないものが欲しいわけですね。

不可能を可能にしたワタシメイド手帳

しかし、いくら欲しくても、自分のわがままを押し通した手帳なんて、どこのメーカーも作ってくれません。「作れますけど10,000冊からです。」と言われるのがオチでしょう。

その、不可能を可能にしたのが、ワタシメイド手帳というわけです。

これが、どのくらいの不可能具合だったかは、先日工場見学にお邪魔してよくわかったのですが、とんでもないレベルです。(それはまた別の記事で書きます。)

今どきの例えで言えば、陸王みたいなものです。役所さん並みの情熱と、知恵とチームワークがなければ、とうてい実現はできなかったでしょう。

そしてその結果サービススタートしたワタシメイド手帳、わたくしヴァージョンがついに届きました!

ワタシメイド手帳

表紙は茶色のみです。なので、、、

手帳カバー

自分で手帳カバーをつけます。これはアピカノートさんのフカフカしたウレタン素材のカバー。暫定ではありますが。

A5判は種類が豊富に出ていますので、自分の好きな手帳カバー(ノートカバー)を選ぶのも楽しみのひとつとなりますね。

「来年の手帳」という表現はなくなるかもしれない。

さて、中身です。

先に書きましたわたくしの「条件」を満たすと、こうなりました。

(ウェブ上でデザインし、レイアウト確認のために生成されるPDFのキャプチャーです。)

 

 

ワタシメイド手帳

2017年の11月からスタート。

次のページはたっぷりドット方眼です。

そして2018年の9月の途中でおしまいです。

なぜか?

わたくしの手帳は、一週間につき4ページ使います。すると、200ページのワタシメイド手帳では、一年間には足りないのです。

しかしですよ、この手帳は何月からでも作れるわけで、10か月後に次のものを作ればいいわけで。

ですから、こうしたオンデマンドのカスタマイズ手帳が普通になれば、「来年の手帳」という表現はなくなるかもしれない。

数ページ、方眼も入れておきました。

あとは便利な路線図。

最後のページには落とした時の連絡先です。

以上、わたくしの手帳の中身ですが、こうして中身を見せられるのもおもしろいことですね。

手帳をフルカスタマイズする人が増えれば、こうした情報のシェアも当たり前になるのでしょう。

ワタシメイド手帳

実物の中身です。余分なものなし。スッキリ。

ちなみに、ごちゃごちゃさせたい人はいくらでもごちゃごちゃできますし、自分でデザインしたPDFをアップしてページ原稿にすることもできますので、本当にフルカスタマイズなのです。

そういう意味では、小説を書いてデザインして、1冊だけ自費出版ということも、このサービスではできてしまいます。(オンデマンド出版のサービスはすでにたくさんありますが、これはページごとのデザインまで全部自分でできますので、システムによって制限されるところがないのです。)

ワタシメイド手帳

見えにくいですが、空色のドット方眼です。

インデックス

市販のインデックスシールを貼ったら、何と10か月にぴったりのサイズでした。

現在、おかげさまでストレスなしの手帳生活を謳歌しているところです。

先にも書きましたが、この手帳の(製造上の)本当のすごさは、追って書きたいと思います。

ひとまずピンときた方は、サイトをご覧になっては?(オンデマンドですが製作に時間がかかりますので、急いでる方は今すぐに!)

>>ネットde手帳工房

 

by カエレバ