先日、東急ハンズ渋谷店さんで開催された、「PILOTパラレルペンを使ってカリグラフィに挑戦!」という講座に参加させていただきました。パイロットさんの展示会で何度か見かけてたり、文具の朝活で小野さんに見せてもらったりしてましたので、気になっていたんですよこれ。
小野さんの練習の様子。上手ですね。こういうのってやはりセンスだなと思いつつ、わたくしでもできるかしらんと挑戦したわけです。
東急ハンズのワークショップ会場に到着!
会場には、こんな完成品が飾ってあります。まぁ、西洋でもこんなの書ける人ってかなり限られるのでしょうけど、サラッと書けたらかなりカッコイイじゃないですか。
このパラレルペン、カリグラフィを手軽に始められるペンとして、15年ほど前から海外で先行発売、かなりの人気を博しているのだそうです。当然のことながら、日本ではカリグラフィの文化はほとんどないので、まだまだ普及にはほど遠いようですが、手書きブームやクラフトブームの中、国内での拡販を目指して、こういった講座を各地の店頭でやり始めている、そんな状況だそうです。ということで、今回の先生もみなさんパイロットの社員さんでした。ありがとうございます。
基礎の基礎からじっくり教えてもらえます。今回は90分間。長いかなぁと思いましたが、あっという間でしたよ。こんな、手作りのテキストに沿って進みます。
フムフム、面白いです。大まかに分けると万年筆に近いペンなのですが、ペン先はこんな風になっているのです。
横から見ると2枚の金属板が貼り合わさっている感じ。すごく細い隙間があります。
上から見ると、平べったい板に見えますね。例の隙間からインクがジュビジュビっと気持よく出てきます。
講座は進みます。そうか、こういう花のような模様も描けるんですね。
クローバー的な柄もこのペンならスイスイと描けます。(実際にはスイスイでもないですが。細かなニュアンスを体得するにはもうちょい練習は必要ですね。)
で、このパラレルペンの大きな特徴の一つがこれです。色を混ぜられるのです。異なる色同士のペン先を直角にチョンチョンとキスさせます。すると上のペンからインクが下に落ちて、ペン先で混在した状態に。
これは、黄色のペンに青を食わせたときのもの。最初は青に侵食されていますが、描いているうちに黄色に戻っていきます。端っこでチョンチョンすれば、2色が平行して描き出せます。まるでアクアフレッシュのように!
どうやら、どの色とどの色を合わせるかがセンスの見せどころのようですね。わたくしは発想が乏しくて、なかなかいい感じになりませんでした。orz
海外のブロガーさんでしょうか。すごい解説映像がありますのでどうぞ。
講座の様子はとりあえずこんな感じで。またこれからどんどん練習して、いつか詳しいレビューをいたしますね。
あ、そういえば今回、同じ講座を受けた後、小野さんがアップしていた画像が笑えました。
そのシュッとする部分描きたかったのね。わかる!
タイポグラフィの部分も、パラレルペンでもう少し上手に描けるはずですが、シュッとする部分にとにかく集中してしまったようです。(笑)
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ペン先の太さは、1.5mm、2.4mm、3.8mm、6.0mmがあります。