文具の朝活では、自分が不要になった文具、もしくは買ったけど使わなかった文具などを持ち寄って、好きなものを持ち帰るという、文具リサイクルをしています。(>>文具の朝活の情報はこちら)
先日は、西山さんが万年筆のインクを何種類も放出され、ネオンカラー好きなわたくしは蛍光イエローをいただきました。
ということで、わたくしのもとにやってきたこちらのインク。
もともと、ペリカンのM205 DUOという、スケルトンボディの万年筆(愛好家にはペリスケと呼ばれている)のためのものです。BBというすごい太字。
西山さん、非常に気の利く方で、万年筆初めての方もインクを持ち帰れるようにと、100円ショップダイソーの万年筆も付けてくださって。
100円万年筆は個体差がある、なんてよく言われますが、まさにそんな感じで、この子はあまりインクフローがよろしくありませんでした。
そこで思い出したのがあの万年筆。
ブルーブラックインク用の控え選手、ラミーのサファリです。何年か前の限定カラー。
そうです。蛍光イエローなんです。ぴったりやんけ。
ちょうどインクがほとんどなくなっていましたので、掃除。コップにお水入れてドボン。
とりあえずキレイになりました。(・∀・)
さてさて、コンバーターで蛍光インクを入れますよー。
あー、楽しい。(・∀・)
はい。無事にセットできました。インクが落ちつくまで少しお話していいでしょうか。
蛍光色というと、マーカーでの使われ方が一番多いと思うのですが、今回はペンです。しかもEF(極細)ですのでかなり細い線となります。
それって、どんな用途があるんだろう。
だって、どう考えても見えにくい字になりますからね。この濃度だとコピーしても写らないし。
ん?見えにくくてコピーしても写らない?
それ逆に考えれば、あんまり人に見られたくないメモとか、コピーされたときに映らないような注意書きなどを書くのにちょうどいいのではないか?
そうなんです。
業界屈指の濃さを誇るジェットストリームインクはまだしも、薄いので有名なフリクションインキと比べても、ぶっちぎりの見えにくさ。
これなら、パッと見ではなんて書いてあるのかわかりませんから、見られたくないメモには最適ですね。(・∀・)
ということで、無理やり前向きな用途を設定いたしましたが、そもそもわたくし、そんなに見られちゃ困ることってないなーみたいな。(笑)
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