文具ノベルティというお仕事をしていますと、本当にいろんな分野のお客様からご注文があって楽しいのですが、たまに自分がお客になる場合もあります。
ひとつが、つばめや用の販促グッズを作るとき。もうひとつが、何かお祝い的なプレゼントとして作るときです。
お祝いとは、例えば取引先様の上場、お引っ越し、社長就任、お店の開店などですが、こういうバタバタのときって、ご自分でノベルティ記念品を作るという発想が飛んでしまったりすることも多いようですし。
先日も、以前からお付き合いのあるアイムファクトリーさんというITエンジニア専門の人材紹介会社さまが、広いオフィスにお引っ越しされたのですが、社長に内緒で総務の方に「サプライズしたいのでロゴマークのデータをお預かりできませんか?」と連絡。そのロゴを配したノベルティペンをこっそり作成して、お引っ越し後にいきなりお持ちしました。
社長にお渡しすると、ニコニコしながら社員さんに見せびらかす→それを見た社員さんも「おおお!」と歓声をあげる、みたいな笑顔の連鎖がオフィスに。
名入れペンって、簡易的ではありますが立派なノベルティグッズですのでね、何より「ええもんもろたー!」と喜んでいただけますし、会社愛のシンボルとして従業員のみなさんも士気が上がります。もちろん、社内で配らずに、そのまたお客様へのお使いに利用していただくのもありですよね。
こんなこと書いたら花屋さんに怒られてしまいますが、高い胡蝶蘭をもらうくらいなら、ノベルティグッズのほうがなんぼ役に立つかというお話です。(個人の感想ですw)
今回は、これを普通にギフト袋に入れて差し上げましたが、ここでもプラスアルファの工夫をすればいろんなサプライズが仕込めそうですね。
というわけで、名入れノベルティペン、自社の販促グッズとして作るだけでなく、もうひとつの使い方があるよというお話でした。
ふと思い出しましたが、これって純金名刺や人間国宝名刺と同じですね。
世間一般に広く配るものと思いきや、とびっきりの高級ギフトだったりするのです。(・∀・)