【PILOT/リサイクルトナーカートリッジ】何でペンメーカーさんがこの事業をやっているのか直球で聞いてみた。

パイロットのトナー

主に名入れノベルティペンのお仕事でお付き合いのあるパイロットさんなのですが、いつものペンの営業担当さんの他に、プリンタのリサイクルトナーカートリッジの事業部の方もたまにいらっしゃいます。

確かに、パイロットさんのウェブサイトに、事業として掲載されています。

ペンの最大手メーカーさんですから、いろいろやってても別に珍しいことではないのですが、それにしてもトナーというのは関係性がよくわからなかったので、担当の方にお聞きしました。ちなみに中折れ帽子の似合うその方は、毎日通勤往復5時間だそうです。(ちなみに過ぎますね。スミマセン。)頭が下がります。

パイロットのトナーカートリッジ

(どうしてパイロットさんがリサイクルトナーなんですか?トナーって、どちらかというと筆記具の敵のような気がします。)

よくぞ聞いてくれました!実は、パイロットのモットーは、(サイトの一番上に書いてあるように)

あなたの「書く」を支えています。

なんです。もちろんペンもそうですが、パソコン時代の昨今、「書く」と言ったら手書きではなく「プリンタからの出力」という方も多いですよね。だから、トナーのリサイクルも「書く」を支える事業なんです。立ち上げて、もう16年にもなります。

(な、なるほど。文字通り、パソコンで仕事する人の「インク」なのですね。上手い!w)

おっしゃるとおり!当時の、時代の流れもありましたしね。エコロジーに関するいろんなことが立ち上がった頃です。

パイロットのリサイクルトナーの利点

うーん、聞いてみてよかったです。かなり納得。

パイロットのトナー

会社の中で、トナーを触る人は、きっと総務セクションの方です。つまり、文具事務用品についても担当されている方である可能性が極めて高い。ですから、パイロットのブランドは間違いなく浸透しています。この戦略は間違ってなさそうです。

まぁ、純正品を売って儲けたい、プリントメーカーさんとはぶつかりますよね。「純正品を使わないと、壊れた時に保証できませんよ。」こう言われて、ビビっちゃって高い純正品を使い続けている方も多いでしょう。

実はうちもそうだったのですが、いろいろと聞いているうちに心配は吹っ飛びました。万が一故障した場合の修理費保証もしてくれますし、第一その確率がそもそも相当低いようです。というか、純正品でも初期不良はあるそうで。(1%前後)それがリサイクル品では2%、多くても3%になるだけのことですから、結局、使ってて何かあるということはめったにないと。

うん、これはいけそうです。お客様のコストダウンのために、ひと肌脱ごうじゃないの。がんばって告知してみようと思いました。