ノベルティのメーカーさん、業者さんが集まる展示会に行ってきました。文具はその中でも2~3割位でしょうか。やはり価格的にも配りやすいし、ノベルティの花形ですね。
というわけで、いつもはペンのノベルティ通販をやっているつばめやですが、それ以外のおもしろい文具ないかなーということで、ネタ探しに行ってまいりました。いいのがあったらつばめやで取り扱いたいと思います。
普段お付き合いのないメーカーさん、文具業界じゃないメーカーさんの文具、オフィスグッズなど、興味深く見せていただきました。いくつかシェアしますね。
まずはオートさんの蛍光マーカー。ステッドラーのテキストサーファーゲルがかなり人気を博していますが、ほぼ同じものですね。ただ、形状に工夫がされています。
まず、断面が楕円。どんどん転がる前に止まります。そして!キャップが反対側に挿せます。これはいいですねー。ステッドラーのはなぜか挿せなくて、設計ミスかと思っていました。
KAMIPEN。こちらは有名ですね。リサイクルペーパーで軸が作られています。今ではボディの色が18色に増えました。リサイクル紙だからか、少しくぐもった色合いになっており、非常に味わい深いです。
通常のシルク印刷の他、このボディ全面にデザインすることも可能。これは印刷した紙を最後に巻くのだそうです。うちでも取り扱いたいなぁ。
これ、好きだなぁ。いわゆる、よく海外みやげなどでもらう、液体の中を何やら動くアレです。写真のパンフのように、「ちょっとエッチな」グッズが多いですよねー。フローティングペンと言います。これはデンマーク製で、中の液体はオイルなのだそうです。
おみやげでもらうのって、正直あんまりおもしろくないのが多いですが、これってアイデア次第でかなりイケてるノベルティになりますよね。サンプルいただいたの、また動画でアップしますが、なかなかでございます。
A7のメモブックです。150枚。A4のパンフの表紙データをそのまま使えるので、自社のパンフを模したメモを作る会社さんが多いそうですが、これ、出版される方のノベルティとかにどうでしょう。
実は、ノベルティ用途の約半分が、お客様に配るものではなく、自社内や、自社イベントで使うものなのですが、これも自社向けいいですね。表紙の裏表で4面が自由に使えますので、社是みたいなものとか、業務フローを印刷して新人に渡すとか、そういった使い方もいいですね。
水です。アスクルで、オフィス向け飲料をたくさん販売しておりますので、ペットボトルの飲み物は、わたくしにとって「オフィスグッズ」です。
よく、会議などで配られるじゃないですか。あれ、待ち時間にヒマで、目の前のペットボトルをマジマジと見つめることってよくありません?そういう時に、広告やらキャンペーンの内容やらが書いてあったら、すごく見てもらえる気がします。
それから、ゼブラさん。これ前から取り扱おうか迷ってたヤツなんですけど、先日文具朝活会の田中さんが、自由メイシイレに刺してジョッターみたいに使うっておっしゃってたのを見て、またムクムクしてきました。SL-F1miniといいます。
細身、小さめの、手帳用シリーズのひとつなのですが、写真の白と黒のように伸び縮みします。この機構はゼブラさんだけのもの、またリフィルも4C規格が使えますので、例えばスラリの4C芯に変えちゃうなどのカスタマイズができます。いいでしょ?
これもインパクトありますね。シャチハタさんの朱肉とかスタンプ台。これ、普通に名入れしてノベルティにするとしたら、上蓋にするわけですが、使うときにはそれが見えなくなってしまう。そこで、朱肉やスタンプのインク面に名入れをしてしまうという!
会社名やロゴも結構ですが、例えば銀行などに設置する朱肉に、「待った!振り込め詐欺かも?」みたいな文言を名入れして、注意を促すとか、そういう用途が生まれてくるわけです。ちょっと感動しました。
というわけで、なかなか濃いものいろいろありました。プレミアム・インセンティブショーは18日(金)まで、池袋のサンシャインシティ文化会館で開催されています。