少し前に、フリーメイソンのマークについての記事をアップいたしましたが、まぁわたくし、こういうのが好きなんですね。
ということで、買っちゃいました。
フリーメイソンリー懐中時計!
われながらおめでたいです。(笑)
もちろん公式なものでもなんでもなく、どこかのメーカーが勝手に作ったものです。
開けるとこんな感じです。
ちょ、超フツー。というか、フォントとかが妙に安っぽくてキッチュな雰囲気をこれでもかと出しまくってますねぇ。
裏には見事な彫刻風模様が施されており、、、
裏と表のマッチしてなさもステキですね。やっつけ仕事とは申しませんが、なかなかのアンバランスであります。
そんな外見に大満足のわたくしですが、実はこの懐中時計にはひとつだけ大きな欠陥がありまして。
時間が合ってない。そしてそれを調整する竜頭がどこにも付いていない。
信じられませんが、事実です。
45年ほど生きておりますが、こういうタイプの時計は初めて見ました。100円ショップのデジタル時計でも、時間は合わせることができると思います。
おいおいまさかの時計風オブジェ?
いや、待てよ。それならそれで、普通の時計じゃできないことができるんじゃないかと思い出してしまったのがこちら。
>>【ちょい足しアイデアしてみた】「今」を大切にするウォッチ、LEDヴァージョンだったら買うなー。
4月にオルタナティブブログに書いた記事ですが、この「NOW」という文字盤のアイデアがものすごく哲学的で、個人的にかなり感動したものです。
というわけで、「NOW」の懐中時計にしちゃおう。
簡単に、上から張り付けるだけでいいや。
いろんなフォントの「NOW」を印刷、文字盤の大きさに合わせて切り抜きます。100円ショップで買っておいた、コンパスカッターが役に立ちます。
さて、どれが合うか?
ちょっとパキッとしすぎかな。
悪くない。
真面目な感じ。
うーん、今のわたくしの気分的には、これですかね。よし、これでいってみよう。
時計のガラス面が湾曲しているので、貼ってはがせるタイプよりは、しっかり貼れるタイプのほうがいいなということで、テープのり、ノリノ・ポッドの青色で貼る。
隅々まで隙間なくドットのりを張り付けて、時計に装着!
よっしゃ。これでこそフリーメイソンの持つべき懐中時計だ。
自分の時間は常に「今」しかないのだ!
(9/20:追記)
チェーンの付いてる輪っかの下がやはり竜頭じゃないかとご指摘をいただきまして、もう一度ごそごそ引っ張ってみましたがダメ。でも、どうせ欠陥品だったら壊れてもいいやという気持ちで思いっきり引っ張ったら、針が動いて時間合わせできるようになりました。お騒がせしてスミマセン。そして名も知らぬ時計メーカーさん、ポンコツ呼ばわりしてごめんなさい!
ただ、「NOW」時計のほうがおもしろいし個人的に意にかなっているので、しばらくはこのまま使わせていただきます。m(_ _)m