先日立ち寄った100円ショップセリアでこんな付箋を見つけました。
・クラフト紙
・荷札の形になっている
・かわいいプリント柄
クラフト紙のボソボソ具合も、「なかなかのボソボソ」であり、わたくし好みです。色だけ黄土色の、やたらきれいなクラフト紙も最近よく見かけますが、あまり食指が伸びません。
台紙の裏はこんな感じです。
そうか、閉じると本のようになるんですね。丁寧なものづくりで恐れ入ります。
これ絶対に女性の企画ですよね。もしヒゲもじゃの山男みたいなおじさんが立案してたら、びっくりを通り越して尊敬してしまいます。(笑)
100円ショップの商品って、そのチェーンのオリジナル商品と、仕入れによるものがありますが、この商品は仕入れのもので、メーカーさんの名前が入っていました。
調べてみたら、amifaという青山の花材専門店さんで、楽天にもショップを出されていますが、当然のことながら全く文具っぽくない。
花束やブリザーブドフラワーギフトのデコレーションなどを研究開発していくうちに、「これ、付箋にしたらかわいくない?」みたいな話になって、この商品が生まれたのでしょうね。最近、いろんな業界からの文具進出が相次いでおりますが、業界内にいたのでは生まれない感覚だったりするので楽しいです。
さて、試し書きもしてみました。
何となく予想はできていましたが、万年筆=にじむ、フリクション=ぼそぼそ引っかかって書きにくい、ジェットストリーム=問題なし、でした。
油性ボールペンや鉛筆向けということで。