このブログのお問い合わせフォームに、珍しい方からメールをいただきました。
ドイツのベルリンを拠点に、商品パッケージやテーブルウェア、文房具等のデザイナーをしていらっしゃる、平松創三さん。
ヴィンテージの文房具を中心に扱うベルリンの文具店「INKWELL」でも働いていらっしゃるそうで、日本の文具ファンの方にも見ていただきたいとのこと。
「INKWELLではドイツやイタリアからのヴィンテージ文房具を中心に、鉛筆やペン、万年筆、消しゴム、ノート、スタンプに至るまで、多種の文房具を取り揃えております。
ウェブショップには、その中のわずかな商品だけが販売されていますが、実店舗には、店主のセンスが反映されたディスプレイの中に、ユニークな商品がセレクトされています。」
なるほどなるほど。ドイツは、ヨーロッパの中でも文具の先進国、というか昔から世界の文房具を引っ張ってきた感のある、伝統国ですよね。
「INKWELLで取り扱う文房具は歴史を経た重みと旧東独的なノスタルジックなものも多いです。
店主はイタリア北部の出身で、INKWELLの運営だけでなく独立系の出版社も運営しております。この秋にはPrestel社より文房具に関する本を出版する予定です。」
お、東欧デザインとか大好きです。素朴でシンプルで独特の色彩感がいいですよね。
早速サイトを拝見しましょう。
>>http://www.inkwellberlin.com
いやー、見事に東欧っぽさが炸裂していますね。最高です。(・∀・)
サイトの中に、メッセージがありました。下手な訳でスミマセン。
ベルリンのNeukollnに拠点を置くインクウェルは、世界的な文房具ルネッサンスの最前線に立つコンセプトショップです。
わたしたちは、美しく技巧的に作られた製品たち、そして、ハンドメイドの持続可能な美しさを信じています。
お店では、レアなビンテージ文具から最先端のデザイン文具まで、ペン、鉛筆、ノート、デスク周りの装飾品やカリグラフィー用品などをご覧いただけます。
インクウェルは文房具の博物館でもあります。なぜならわたしたちは、愛情と情熱をもって作られた文具の歴史を次世代に伝えていくことが重要だと考えているからです。
アツいですねー。
さすがドイツ。文房具愛のハンパない人たちがここにいて、今日もお店に集っている!
遠く離れておりますが、文具好きのお仲間がこうしてネット上でつながることができた。なんだかちょっとうれしいですね。
ドイツ在住の文具好きの方、ドイツ旅行を考えていらっしゃる方、ぜひご来店ください!
個人的には、このアールデコ調のパンチ、ツボやわ~。こっちの1930年台のパンチも黒光りしててステキ。(・∀・)