少し前の記事で、サラサが別注で作れるようになったことを書いてみたのですが、その時、いくつか「会社のロゴをペンにしたらどうなるか?」というのをシミュレーションしてみました。
で、それが自分的にすごく楽しくて、実物で組んでみることにしました。
ゼブラさんから販売用サンプルで預かっている別注用のボディを、いったんバラして、再度ロゴっぽく組み直してみる、という手順です。
今回は、わかりやすいものということで、自然と「牛丼」が頭に浮かんでくるペンをやってみます!
まずは、既製品をバラすところからですねー。
クリップを外すところと、ノックを押し込んで外すところがわかれば、楽勝。
クリップ、「これ、開き過ぎ!」ってところまで開けると、上にスライドして外せるようになるんですね。これポイントです。(・∀・)
でもって、結局われわれ素人が分解できる部品としては、以下となります。
グリップのほうの軸。
上の軸。
サラサの芯。いわゆるリフィルですね。通常の油性芯とくらべて、水性ジェルはインク分量が多いです。ガンガンジュビジュビ出ますからね。
ノックと、その下の回転するやつ(回転子というらしい)。ノックするたびに、軸が回って、いつも同じペン先で書かないように回してくれている、地味ですがすごい機構です!
サラサクリップのクリップ。
この大きめのクリップで、ガシッと止めるわけですね。
芯の先のバネと、クリップのバネ金具。
何万回クリップしてもオーケーとか、小さいけどすごい部品なんですよね。
全部でこれだけ。
さて、そんなこんなで部品を揃えて、今回はこんな組み合わせで作ってみたいと思います。(実際には3本分を組み合わせています。)
組み立ては再び動画でどうぞ。
いかがでしょうか。こんな感じで組み上がりましたー。( ´ ▽ ` )ノ
牛丼屋さんもそうですが、在京の人気プロ野球チームさんや、密林っぽいネットショップさんもこんか感じの配色ですよね。
上軸が最も大きな部品となりますので、ここを何色にするかがポイントになるのでしょうか。色ごとの比率などで、どんな組み合わせが一番それっぽく見えるか、研究してみるのも楽しいものです。