第10回の文具祭り、おかげさまで大盛況のうちに終了いたしました。お世話になったすべてのみなさまに、御礼申し上げます。
さて、リアルのイベントですので、どうしても物理的時間的な問題は付きまとうものでして、遠くて行かれない!もしくはちょうどその時間が都合つかない、という方は多いものです。
会場の様子は、毎回すべてUSTREAMで生中継しておりますので、会場に来られない方も楽しんでいただくことはできるのですが、その時間にパソコンの前にいない!という方もたくさんいらっしゃるわけですね。
ということで、アーカイブです。
Broadcast live streaming video on Ustream
Broadcast live streaming video on Ustream
3時間を越えてしまいましたので、2分割になっていますが、生中継をご覧いただけなかった方は、ぜひどうぞ。また、参加者の方で、自分のプレゼンを見て反省会したい方も!(笑)
・今回のトピックス(日本手帖の会→大人の科学→キッチン文具研究会)
・メーカーさんのプレゼン(山櫻→ケープランニング→コクヨ→カンミ堂→欧文印刷→ロンド工房→ペパラブル→ノッキオデザイン事務所→オート→スライド手帳→CamiApp)
・ユーザーさんのプレゼン(徂徠さん→田中さん→おりひかさん→二神さん→美舞瀬さん→舟橋さん→岡村さん→小野さん→寺西さん→鈴木さん→菅さん)
詳しくは追って写真付きでレポートいたしますが、せっかくの秋の夜長です。今晩のタモリ倶楽部が終わってからでも、どうぞご覧くださいね。
さて、わたくしも毎回20組ほどのプレゼンをすぐ横で拝見しているわけですが、バシッと決まる方とそうでない方がいらっしゃいます。もちろん、プレゼンの上手さを競うものではありませんが、もし伝えたいことが伝わっていないようでしたらアレですのでね、気付いたことを書き留めておきます。ちなみに、一般的なお話ではなく、あくまでも文具祭りでのお話です。
・内容は短めにまとめる。
例えばメーカーさんのプレゼンが5分としたら、3分くらいで話し切るくらいのボリュームで作りこむとちょうどいいです。文具祭りの最大の特長のひとつが、登壇するとだいたひかるさんとテリー植田さんがプロの合いの手(もしくは突っ込み)を入れてくれることであります。おもしろく話を膨らませてくれたりすると、すぐに1分2分経ってしまいます。早めに終わったら終ったで、ちゃんと感想を言ってくれますので、この分を計算に入れておくと非常にうまくいきます。
・ちょっとでも練習しておく。
細かくセリフを書いて望まれる方もいらっしゃいますが、話す練習もしておくと本番に余裕が生まれます。実際に声に出して読むのと、黙読では全然違うんですよね。
・大事なことはまず最初に言い切っておく。
よく、結論を最後に持ってこられる方がいらっしゃいますが、時間がなくなってグダグダで終わってしまうともったいないです。まず最初に一度重要なことを言っておいて、最後にもう一度という形になっていたほうがよろしいかと思います。
協賛品という予算を取っていただき、会社の代表としてプレゼンされるわけですのでね、上手くなくてもアピールポイントだけは印象深く伝えていただければと願っております。
(追記)どなたかアップル風にプレゼンされたらおもしろいだろうなぁ。(笑)
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スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン
カーマイン・ガロ 日経BP社 2010-07-15
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この機会にガチでプレゼンの勉強しちゃる!という方には野村さんのこれオススメです。
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これだけ! プレゼンの本質
野村 尚義 すばる舎 2014-02-21
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