【コクヨ/測量野帳/オリジナル革カバー】最高に気持ちのいい奥多摩の工房「エミケン」で作ってきた!

革に刻印

emiken18

以前、このブログでも告知をいたしました、奥多摩の工房で測量野帳の革カバーを作ろう!というイベント、先日無事に開催いたしました。

エミケン内部

お邪魔したのは、奥多摩は氷川(最寄りは白丸駅)に工房を構えるエミケンさん。旦那さんのケンさんが家具職人、奥さんのエミさんが革製品の作家さんです。

あ、今回のブログの写真、半分くらいケンさんからお借りしてます。m( _ _ )m

久しぶりに伺えて、本当にうれしいっす。

革選び

一日でワークショップもやってBBQもやって、というタイトスケジュールですので、着いたらすぐにワークスタート!

まずは革を選びますが、エミさんの膨大なストックから、みんな迷って迷って、、、げんきざっくざくの人気ブロガー、鈴木くんは最後まで悩んでましたね。

赤と黒の革をチョイス

わたくしは、赤と黒のツートンにしました。実は最近この組み合わせがマイブームです。(よくあるパターンですが)

測量野帳の革カバーの革選定

型紙にそってカット!切れの良いロータリーカッターが最高です。

悩む

革を選んだら、次は縫い糸をチョイス。これも超悩みます。

糸が決まったら、装飾類ですね。刻印したり、焼きゴテで絵を描いたり、何か貼ったり。。。

革に刻印

わたくしはシンプルにアルファベットで刻印を。

これも迷いましたが、野帳の直訳?で「FIELD NOTE」と。測量野帳とは別に、FIELD NOTESっていうノートもあるのでアレですが、まぁいいや。

焼きコテ

工作師の小野さんは、焼きコテでイニシャルをジリジリ描いてました。

革工芸の経験者だから、作業が異常に速い!

作業中

縫い方、止め方などはいろんなやり方があるようで、エミ先生に教えてもらって、さすがの小野さんも学びが多かったようです。

革にボンド

縫う前の仮止めをしっかりと。ボンドがちゃんと乾くまで待って、、、

待ち

待って、、、

ノートカバーの原型ができた

乾いたら位置を合わせて、貼る!

表が真っ赤で、裏が真っ黒です。ペンホルダーなどを付ける場合は、もちろんこの時点で挟み込みます。(わたくしはそれを忘れてあとで剥がしながらやりましたが。)

縫う穴を開ける

そうしましたら、糸を通す穴をパンチで開けていきます。

糸の穴が開いた

こんな感じで、ステッチのガイド穴ができました。

革を縫う

さぁ、あとは縫いまくる!

縫い縫い

縫って縫って~!

縫えた!

内側にカード刺しも作ったりして。(梅ちゃんのアイデアをパクった)

革カバーできました!

さてさて、ついに完成っす!

完全に手前味噌ですが、なかなかクールですぞ。

革に刻印

ということで、冒頭の写真ですね。

9時半頃から始まったワークショップ、気付いたらもう午後の1時。

さぁ!ご飯だよーーー!

美しすぎる農業フォトグラファー、中島さんの野菜

BBQスタート!

群馬県太田市の産直倶楽部のメンバー農業女子プロジェクトのメンバーでもある中島さんから、差し入れのお野菜がドカーンと。ズッキーニ(イエロー、オリーブ、バンビーノ)、トレビス、ピーマン、万願寺唐辛子、ビーツ、ゴルゴ、玉ねぎ!中島さん、美味しいのいっぱいありがとうございます!

中島さんは、美しすぎる農業女子フォトグラファーとして注目されている人でもあります。←インスタグラム見てると飽きません。

ジビエ女子

さらに!今回みんなの目を釘付けにしたのが、ジビエ肉を持ってきてくれた梅ちゃん。20代半ばのアウトドア女子は、ジビエが好き過ぎて「猟師になりたい!」というすごい人だった。

これは、鹿の肉をさばいてくれているところです。

猪の脂がすごい

さらに!この脂を見てください。

どんぐりなどをパクパク食べて蓄えた脂肪、美味しくないはずがない!焼くのが楽しみですー。

エミケンのエミさんのピザ

そう思ってたら、エミさんがお手製のピザを運んできてくれました。そこらのピザ屋さんより旨いです。

BBQが焼けるまで、お腹すくでしょう?という絶妙なタイミング。エミさん、わかってるなぁ、、、(ToT)

貝も焼きます

みんな、持ってきたものをどんどんコンロに乗っけます。

貝がグジュグジュ言ってるよ。たまりません!

エミケンの乾杯!

さて、なんとか準備ができましたので、エミケンの儀式、ケンさんがカメラを構えながらの「乾杯!!!」

いただきます!!!

ジビエBBQ

ぐおー!ジビエ肉!!!

中島さんのズッキーニとビーツ!

ズッキーニはホイル焼きにしてもよかったなと思ったり!ビーツ焼きが初めての味でしたね。旨い。

チーズ巻き

マッシュルームとチーズをベーコンで巻いたのも美味しかったす。八木さん、ご馳走様でした!

ズッキーニのシーチキンマヨ詰め

中島さんのズッキーニを見た梅ちゃんがひらめいて、家からシーチキンを持ってきた。エミさんとキッチンにこもって何か作っているなと思ったら、こんな力作が!

マヨであえて、チーズ乗っけてオーブンで焼いたのかな?ズッキーニのみずみずしさと具の対比がいい感じでしたね。これはなかなかの発明です。

河原でも乾杯

その後、工房の直下の河原へ出て、また乾杯!

多摩川へ

ここがまた、遊びにちょうどいい河原なんだわ。

ビーサン持って行くのを忘れて超後悔、、、

多摩川パノラマ

カヌーの人たちも訪れて、ケンさんと何やら川のことをしゃべっていったり。

のどかな時間が流れます。

マシマロ

さて、河原でひとしきり和んでから、デザートタイム!

某文房具カフェの丹羽さんの持ってきてくれた特大のマシュマロ焼くぞ!

じっくり

じっくりじっくり・・・

まいうー

まいうー。(・∀・)

おこぼれもらったワン

エミケンの看板ビーグル犬、ビー造も、おこぼれでスジのところもらってうれしいワン。でも、生のスジは食べにくいワン。ケンさんがちょっと焼いてくれて、やっと食べられたワンよ。

それぞれの野帳カバー

はい、工房に戻ってそれぞれ仕上げ。止め方も、わたくしはペン差し型、ある人はゴム、ある人はなしなど、いろいろでしたよ。

デザート第二弾

最後にデザート第二弾!これもエミさんお手製の、抹茶とあずきのシフォンケーキと、ゆずとレモンのケーキ。なんでも作れるねエミさんは。

甘すぎず美味しい。コーヒーに合います。ご馳走様でした!

お疲れ様でした!

最後に記念撮影。大満足すぎるワークショップ、エミさん、ケンさん、ありがとうございました!

ご参加のみなさまも、お疲れ様でした!楽しかったね~。(・∀・)

デスクで始動!

さて、休み明け。

作った野帳カバー、事務所のデスクで始動です。iPhoneケースがちょうど逆配色(黒に赤のステッチ)なので、なかなかいい感じですな。

エナージェルゴールド

ペンは、ぺんてるのマハラジャエナージェルに、ゼブラのサラサの金色のリフィルをぶっこんでみた。

これからしばらくは、金色の字でメモります。m(_ _)m

注文家具工房エミケン

というわけで、エミケンさんとのコラボで開催させていただきました、「野帳カバーワークショップin奥多摩」のご報告でした。m(_ _)m

いやー、革、おもしろいです。固くもあり、柔らかくもあり、きめ細やかで、ラフで。もっといろいろ作ってみたくなりますね。今回、基本的なことを学べましたので、そこそこ道具があれば、家でもできそうです。が、トンカチでガンガン打ったり、音がねぇ、、、やはり都心でこういった作業をやりまくれるスペースがあると、本当にありがたいと思いました。

そしてエミケン、また行きたいなー!

by カエレバ

 

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