【THE PAGE/懐かしの文具たちは今】取材を受けた記事がヤフーニューストップに掲載されました。

ヤフーニューストップ

少し前に、ヤフーのグループ会社さんが運営するメディア、「THE PAGE」より取材のご依頼がありまして。

レモンの「ロケット鉛筆」、サンスター文具の「アーム筆入れ」、サクラクレパスの「クーピーペンシル」について、以下3件のコメントをいただければと思います。
1)これらの製品がロングセラーとして生き残っている理由の分析、考察
2)3製品に共通する点
3)3製品への思い出(使った経験とその時の満足・不満、など)

なんという難しいお題。わたくしがこんなの答えていいのか?という思いが一瞬頭をよぎりましたが、こういう答えのない問いだからこそ、少しでも正解に近い解答を考えてみるべきだと思い、お受けしました。

前もって内容をまとめたテキストをお送りした上で、具志堅記者と15分くらいお話しして終了。珍しく頭を使いましたので疲れてしまい、すぐに取材のことは忘れていました。

それで昨晩(2017/5/1)です。

東府中の平次のうどんスタミナ定食

カミサンと近くのうどん屋さんでごはん食べてたら、名古屋の高校の同級生、近藤君からフェイスブックのメッセージが。「ヤフーニュース見たよ!」とあります。

取材のことは完全に忘れていましたし、まさかあのお話がヤフーのトップニュースになるとは思いもよりませんので、何が起こったかわからず、慌ててチェックしたら、確かにトップにいました。

ヤフーニューストップ

>>「象が踏んでも」「多面式」筆入れ……懐かしの文具たちは今

われわれ世代から、ちょっと上の先輩方には懐かしい文具たち、、、どういう基準でこの三つが選ばれたのかは、お聞きするのを忘れてしまいましたが、強烈にノスタルジーを刺激する文具たちであることは間違いありませんね。

今どきの文具は確かにすごい。昔から比べたら便利で効率的、加えてお洒落だし!みたいな商品はたくさんありますが、文具売り場に並んでいても、よく説明がされていないとどういう機能を持っているかもわからないとか、使い方がちょっと難しいようなものが多いのもまた事実。

それに比べてこうしたロングセラーたちは、シンプルでわかりやすい機能とデザインが特徴なのでは?という結論でお話いたしましたが、正解かどうかはわかりません。でも、かつてこれらの文具を作り上げた企画者さん、開発者さん、そしてお客様に届けた営業担当さんのアツい思いを、時空を超えて感じたような気がして、文具っていいなとあらためて思った取材でありました。