【第80回文具朝活会/始発に乗ってぷんぷく堂さんへ行こう!】エクストリーム出社やってみた!

ぷんぷく堂全景

エクストリーム出社とは、早朝から観光、海水浴、登山などのアクティビティをこなしたのち、定刻までに出社をするエクストリームスポーツである。このスポーツのプレイヤーは、一般的な通勤者と区別して「出社ニスト」と呼ばれる。エクストリーム出社とは、平日に現れた2時間だけの夏休みなのである。(日本エクストリーム出社協会)

というわけで、文具朝活会80回を記念しての特別編は、日本エクストリーム協会さんの公認をわざわざいただいて、「始発に乗って千葉県市川市のぷんぷく堂さんへ行こう!」という企画を立ててみました。ちなみにぷんぷく堂さんは、なんと夜7時からオープンする、鉛筆と糸綴じノートが大好きな文房具屋さん。地元本八幡でもこどもの間でウワサになっているそうです。(・∀・)

さて、東京西地区のわたくしが千葉県市川市のぷんぷく堂さんに7時に伺うには、始発に近い電車に乗らないと行かれませんのでね、いつもの朝活よりもハードになるわけですが、主催者が遅刻はありえませんので、ガバっと起きて行ってまいりました!

実はぷんぷく堂さんにお邪魔するのは初めてなのです。文具祭り、文具朝活ともにお世話になっておりますので早く行かねばと思いながらも、家と逆方向というのでなかなか行かれなかったんですね。ということで、同じ思いの方もいらっしゃるのでは?と考え、店主の櫻井さんに「朝7時に開けていただけませんか?」と無茶なお願いをしたわけです。
櫻井さん、今回は本当にありがとうございました。m(_ _)m

朝7時。おじさん3人で本八幡駅から歩くこと10分。京成線の線路沿い(ちなみに撮り鉄スポットだそうです)、朝焼けの中にぷんぷく堂はありました。かわいいお店です。

ぷんぷく堂全景

今回はお店に行く前に、横にあるフリースペースで櫻井さんに鉛筆ネタをお話ししていただきました。

だんだん鉛筆を使わなくなっている昨今、仕事別、こんな人にこの鉛筆はいかが?ということで、「鉛筆をプレゼントしませんか?」というTEDみたいな素晴らしいプレゼンでしたよ。(下に動画あり。15分)

櫻井さんの鉛筆プレゼン

お話の中で紹介された鉛筆はこちらです。

ガーデン鉛筆など

濡れてても書きやすいガーデン鉛筆など

カーペンター鉛筆など

カーペンター鉛筆(耳に刺しやすい楕円形)と木物語の黒赤鉛筆

サカモトのガリガリ君6B鉛筆

ガリガリ君とアポロの6B鉛筆

ブルーネンの3in1鉛筆

ブルーネンの3in1鉛筆(実際には、書く、消す、削る、保護するの4役ですが)

さて、お話の後はついに入店です。お店が狭いので、4~5人でいっぱいになりますから、順番に買い物を楽しみました。この、狭いのがいいんですよね。昔通った駄菓子屋さんのような感覚です。

ぷんぷく堂の電灯

昭和ワールドですよ。
これ、こどものウワサで連れられてきた親のほうがハマっちゃうのわかりますね。(笑)

ぷんぷく堂の鉛筆削り

お店の中は、非売品の文具もあれば、什器みたいなものを販売していたりもします。いろいろごちゃごちゃと混在しているのです。

ぷんぷく道のデッドストックシリーズ

文具以外のデッドストックものも、いろいろあります。櫻井さんが日本中駆けずり回って集めています。どなたか、お店を畳む古い文具店さんなどありましたらぷんぷく堂さんにご一報を。貴重な昭和のプロダクトを、喜んで買ってくれる方の元に届けたいですよね。

ぷんぷく堂の鉛筆ストック

鉛筆はやはりすごい。この他に舶来品のコーナーもありまして、さすがの品揃えとなっております。

ぷんぷく堂カウンター

カウンターの横にはこれまた古い国産万年筆のデッドストックも。他と比べるとずいぶんお値打ち価格で出されていますよー。

ということで、無事に文具朝活会@ぷんぷく堂編は終了いたしましたが、最後にオチがひとつ。結局主催者だものですから、わたくし最後までいましたら、正規の出社時間には全然間に合いませんでした。
つまり、わたくしはエクストリーム協会的には「エクストリーム失敗!」なのであります。(一応つばめや主催行事ですから、OK取ってありますけどね。)

ちょっと悔しい。(笑)