【LEITZ/COMPLETE】まさに「完璧」なこのノートがなぜこんな価格に!

ライツのハードカバーノート

アスクルのアウトレットコーナー(毎週水曜日更新)で販売されていたノートが届きました。

LEITZのノート

もともとはドイツのメーカーなのかな?日本でもぼちぼちそのロゴを見かける、LEITZ(発音は「ライツ」でしょうか?日本での販売ブランドはエセルテ?)のiPadサイズのノートです。

ライツのハードカバーノート

合皮ではありますが、立派なハードカバーノートで、縫製もしっかりしています。

ゴムにワンポイント

ペン差しとバンドに使われているゴムにはワンポイントで差し色があしらわれており、なかなかのオサレ具合です。

LEITZコンプリートノートの表紙裏

表紙の裏には紙のポケットが縫い込まれています。便利。

LEITZ裏表紙

反対の裏表紙の裏側には、モレスキンのようなポケットと、フィルムの付箋がセッティングされています。これもなかなか。

5mm方眼ノート

中身はマイページにタイトル欄も印刷された5mm方眼です。160ページ(80枚)。栞も2本で、気が利いてますです。

ミシン目メモページ

最後の方の数ページは、ミシン目で1/2および1/4で切り分けられるようになっています。このグレーの印刷部分はなんだろう?

まさに必要な機能はすべて完備した、completeなノートです。

ということで本題ですが、このノートがアウトレットでいくらで販売されていたか?というお話。

なんと、税込み498円です。

アスクルのアウトレットは、本部が仕入れたものの思うように売れなかったものを値下げして売るものと、メーカーさんから「売って欲しい」と依頼があった持ち込みのものと2種類あるようですが、これはどちらかわかりません。

しかし、このノート、定価は2,700円のはずです。

安く買えたのはうれしいけれど、文具業界の人間としてはちょっと複雑というか、どうしてこんなことになっちゃうのかと考えてしまうのです。

商品の魅力が今一歩だった?価格が高かった?PRが足りなかった?

理由はいろいろあるわけですが、せめてPR不足という部分は避けたいなと思うわけです。少子化の日本ですが、1億人以上います。ですから、きっとこの商品を欲しがっている人はたくさんいるはず。必要な人に必要な情報が届いていないんですね。

それは非常にもったいない!

そこを解消するために、文具情報が濃く集約して、また広く拡散していくメディアがあればいいなと思っていたのも、ブングスキーに参加したきっかけのひとつです。

>>文具のキュレーションサイト・ブングスキー

ブングスキー、とりあえずスタートせねばということで、シンプルな形で始まりましたが、これからいろんな機能がどんどん実装されていきます。(目に見えるところも、裏側も!)

メーカーさんとも連携して、もっともっと文具の情報が伝わりやすいようにがんばっていきますので、どうぞよろしくお願いいたします!