今や表参道の観光地となっている、文房具カフェの名物店員、丹羽さんをご存知でしょうか?
高校生で単身フランスに渡り、あちらで青春時代を過ごした才媛にして、超のつく文房具マニアの彼女ですが、最近、伊東屋さんのてぬぐいのコンテスト(そんなのあったことさえ知らなかった!)に応募して、なんと優勝?!そして見事商品化ということに。
原案をもとに、「かまわぬ」の敏腕デザイナーさんが図案にしてくださったそうですが、これがまた秀逸な出来でして。
万年筆を洗ったときの、あのインクがもやもやする様子を、伝統柄である「唐草模様」にかけています。
文房具ファンでしたら、眺めているだけで幸せ~みたいな感じで、使うのもったいない!という方も多いと思います。気持ちわかりますので全然否定しません。でも、手ぬぐいは便利な日本の道具ですのでね、やはり使ってなんぼだとわたくしは思っておりまして。
「丹羽さん、これ子どもの剣道の面の下に使わせてもらってもいいかしら?」
「どうぞどうぞ、ガンガン使ってください!」
というわけで、使い倒させていただく方向で、嫁入り先が決まりました。
面の下、わたくしは頭に直接絞め込んでましたが、うちの子は帽子の形に折ってから被るスタイルだそうで。
これだと、どうやっても万年筆の部分が外に見えないんですよねぇ。。。
でも、素晴らしいグラデーションのかかった唐草のインクは、バッチリ。
中学生になってから始めた剣道ですので、まだあまり強くないのですが、先輩も引退して、いよいよレギュラーらしいので、この唐草インクの手ぬぐいで大活躍していただくことにいたしましょう。
こちらの丹羽さんデザインの万年筆柄の手ぬぐいは、銀座の伊東屋さんのみでの限定販売中。1,200円(税抜)だそうです。
丹羽さん、見本いただきましてありがとうございます。