【第105回文具朝活会/議事録】uni鉛筆の空きケース、石鹸の空き箱、先折れペン試作、カリグラフィ用つけペン、ひまし油

書きにくい

2014年12月5日の文具朝活会の議事録です。

三菱鉛筆空きケース

うーん、文具店に勤めていながら、もう実店舗をなくして10年も経ちますので、全然知りませんでした。

鉛筆なんですけど、お店でバラ売りしてますよね。あれが入っている箱は、厚紙の箱ではなく、こんな立派なプラスティックケースだったなんて。

これ、西荻窪のいずみ文具さんがどっさり持ってきてくださったのですが、お店に「要る方はどうぞお持ちください」って置いておいても、ほとんど持っていかないそうなんですね。そうなると廃棄しかない。

三菱鉛筆空きケース

鉛筆が1ダース入るケースです。仕切りなどついていますがこれは取り外せます。何かに有効に使えないでしょうか?というのが今回のひとつめの議題。

普通のフタタイプと、カパッと開くタイプなど、グレードによって何種類かあります。

容れ物の用途の他にも、手品のネタを仕込むという意見も出ましたね。これはホントもったいないので、何かいいアイデアありましたら教えてくださいませ。できれば、何か気の利いたものに作り変えて、いずみ文具さん独自のサービスとしてお客さんに還元できればベストだよねーという感じで、今日のところはいったん終了です。

石鹸空き箱

お次は橋本さんからのご提供。元化粧品業界にいらしたご縁で、使わなくなった石鹸の空き箱、大量にあるのだそうです。コーティングされた高級な箱に、4種類の箔押しで「B」と印刷されてます。

コーティングのせいで、ボールペンはちょっとはじいてしまう感じですが、シール貼ったりしてデコるのはいいと思います。さぁ、これは何入れるか?

箱自体がこじんまりとしていながら完成度高いので、ちょっとした小さなものをプレゼントするときに、これに入れてあげたら喜んでもらえるかも。

先折れペン

次はこちらです。以前、こんな記事を書いたところ、文具工作部隊の小野隊長がなにやら試作してて、「一応できた」と持ってきてくれたのがこれです。

ジェットストリームの口に、鉛筆式コンパスの固定部品をぶっこんで、そこにリフィルを。

本当はリフィルを火で炙って、先っちょを曲げてコンコルドにしようとしたらしいのですが、その方法は結局できなかったとのことです。

書きにくい

でもって、早速書かせていただいたのですが、書きにくいっす。(笑)

予想はされたことですが、やはり途中から軸が曲がっているわけで、どうしても安定性に欠けますね。書いてて心許ないというか。ジェットストリームだから何とかスルスルと書けたものの、普通のボールペンで筆圧かけて書いたら、NGだろうなと思いました。

やはり長年かけて形作られているものには、それなりの合理的な理由があるんですね。ペンはまっすぐでいいかも。

アシェットつけペン

これは初参加の葛生さんが持ってきてくれたカリグラフィのつけペンです。(つけペン、ナガサワさんに習おう)

実は今回、以前講座にも参加したパイロットのカリグラフィ用のペン、パラレルペンをみんなで触ってみよう!という企画で立ち上げたのですが、それで「わたしも」ということで持ってきてくださったのです。

あの、アシェットのカリグラフィ講座の第一号だそうです。2013年に始まったものはすぐに売り切れてしまったそうですが、少し前に自由が丘の古本屋さんに山積みになっているのを発見したそうです。380円でインクまで付属ですのでいいんじゃないですか?(創刊号だけの特別価格)

つけペンいい感じ

恥ずかしながら、実はつけペンは今回初めて触らせていただいたのですが、これがまたなかなか。ちょんとインクを付けただけで、かなりの時間書いていられます。

当然先端は平らかになっておりますので、書くのに癖がありますが、慣れれば非常に楽しそうです。

池田さんのカリグラフィ

ちなみにこれは今回初めてカリグラフィをやってみた池田さんの筆跡。

上手いですね。筋がいいかも。( ´ ▽ ` )ノ

ひまし油で風邪を引かない

さて、最後は小野さんからこんな話題。

「風邪を引かなくなるひまし油の利用方法」(小野さんのフェイスブックでご覧ください。)

インフルエンザも流行し始めましたし、いいんじゃないですか?なんでも、とっても気持ちがいいそうなのでご興味ある方はぜひどうぞ。

 

by カエレバ

 

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